和歌と一緒に楽しむ靖国神社

2021年8月15日、靖国神社に参拝した政治家は、小泉進次郎環境大臣と萩生田光一文部科学大臣、井上信治万博大臣は、個別に参拝した。 終戦の日である8月15日、現首相の菅義偉首相は、代理人を通じて「玉串料」を納めた。首相の代理人が、「自民党総裁 菅義偉」と記帳し、私費で納めた。また安倍晋三前首相、高市早苗前総務大臣もそれぞれ参拝した。8月13日には岸信夫防衛大臣と 西村康稔経済再生担当大臣も参拝した。靖国神社は、東京裁判で裁かれたA級戦犯が合祀されているため、日中韓の間では歴史的な解釈をめぐる感情的な対立が根強い。
|和歌で楽しむ靖国神社|
『君がため世のため何か惜しからむ すててかひある命なりせば』by宗良親王
『海ゆかばみづくかばね 山ゆかば草むすかばね 大君の辺にこそ死なめ かへりみはせじ』by大伴家持
『年あまたへにけるけふも国のため 手きずおひたるますらをを思ふ』by昭和天皇御製「傷痍軍人のうへを思ひて」
『いくさ人ささぐる剣の光より ひかりこそいづれ国の光は』by賀茂百樹
『敷島のやまと心を人問はば 朝日に匂う山ざくら花』by本居宣長
『ますらをの悲しきいのちつみかさね つみかさねまもる大和島根を』by三井申之
『東亜の捨石となる覚悟なくして 誰が縁の下の力持にならうか』by海軍大尉 片山秀男命
(参考)
・日テレNews24『菅首相は”玉串料”を 3閣僚が靖国参拝』
・ 和歌は、靖国神社の遊就館に展示されているもの(2021.8.11時点)